もうずいぶん前のことです。
MPlayer+ZPlayerで、もしかしたらDivXうはうはになるかと思い、SL-A300のカーネルをスペシャルカーネルにしました。
ところが、残念ながら、320*240のDivXは1秒以上画面が変わらない超カクカク状態になり、再生を断念。
音声は問題なく再生できたんですけどね・・・
やはりフレームバッファーよりさらに低い層のハードウェアをたたかないとだめなのかなぁ。
Mplayer for Zaurusは、SL-C700シリーズはATiのグラフィックチップを直接いじっていたし、SL-C3000シリーズではbvdd(だったかな)を直接たたいていましたね。
SL-A300はmplayerがGenericモードで稼働するので、動画再生能力が格段に高まることはないようですね・・・残念。
それから、WMA音源データも途切れ途切れに再生されるようで、SL-A300のmplayerでwma再生するのはあきらめました。
そもそも、CPUがPXA210の200MHzですからね・・・
となると、
スペシャルカーネルの弊害が目立ってきます。
ノーマルカーネルの本体側ストレージは約26メガ程度ありますが、
スペカにしたところに15メガに減ってしまいましたorz
そもそも、SL-A300はPIM中心に扱うことを目的にしていたので、ノーマルカーネルに戻しました。
結果的に、
快適にPIM利用ができるようになりました。
なんせ、SL-A300は他のリナザウと違って、データがフラッシュ上にないので、バックアップはまめにしておかないといけませんからね。
ザウルスショット先やアプリケーションのインストール先はSDにしたりしています。
なんだか、このやりくりが無駄に懐かしいなぁ。
そうそう、
SL-A300のカレンダーは他のリナザウと違って、XMLのUTF8テキストファイルです。
lv -Iu8 -Ou8(WindowsXPのコマンドプロンプトではlv -Iu8 -Os)で生データを見ることができますよ。
私は約3000件強程度のイベントがありますが、/home/root/Applications/datebook/datebook.xmlのファイルサイズは約600KBでした。
あれ?
アドエスの\pim.volは5メガだったよ・・・
xmlテキストのほうが小さいのはどういうわけ?
うーん。