なるほどな!カセットガスストーブ

灯油を使う石油ストーブってやっぱりにおいが気になるもの。
ストーブ用灯油ってのもあるけどちょっと高級だしなぁとか。
それから、すぐあったまって持ち運びできるストーブってもの欲しいけど、一般的なセラミックヒーターは本当に目の前しか温まらないし、停電の時使えないし。

そんな無意識がカセットガスストーブに目を止まらせたといっても過言の滝ではない

カセットガスストーブ・・・想像もしていなかった。おれにはどれほどイメージ能力が欠如しているのか。

 一般的なガスストーブでは、壁のガスコンセントなどからホースを接続する。さらにファンヒーターであれば、ファンを回すためにコンセントの電線を接続して使う。しかし、集合住宅などではガスコンセントがない場合が多い。たとえあったとしても、使っているうちにコードがとぐろを巻いてしまったり、ホースに足を引っ掛けたりして扱いづらい。

 しかしこのカセットガスストーブは、カセットガスを使うため、配線・配管が一切ない。つまりノートパソコンのように、いつでもどこでも簡単に持ち運んで、いろんな部屋で使えるのが最大のメリットだ。

 気になるランニングコストについては、そこまで高くはない印象だ。ここまで小さなガス暖房機はほかにないので、他の暖房器具と比較すること自体が難しいのだが、カセットガスストーブの2.4倍の火力を持つ6畳用の2.4kWのガスファンヒーターと比べてみた。ガスファンヒーターの場合は、1時間当たりのガス代は約12円(都市ガス)で、これに毎月の基本料金と電気代も加わる。一方、カセットガスストーブの場合、1本のカセットガスで連続3時間20分利用でき、価格はスーパーの特売品で3本400円ほど(1本130円程度)。1時間使った場合のガス代は40円程度になる。

【家電製品ミニレビュー】岩谷産業「カセットガスストーブ」 - 家電 Watch

一本のカセットガスで連続3時間20分。カセット1本で3時間も持つと考えるかどうか。
そうかこんなストーブがあるのかと思った。