唯一気に入らないのが、

connectの第4引数。
connectはQTのQWidgetクラスかな?のメソッドで、第1引数のオブジェクトに第2引数のシグナルがきたら、第3引数のオブジェクトに対し第4引数のメッセージを投げる、という動きをするとかしないとか。
メッセージを投げる、と言う部分は、Rubyで言うところの、メソッド適用かな?そんな感じです。
で、第3引数で与えられたオブジェクトに対し適用する第4引数のメソッド名なんですが、これがなんと「文字列」。
Stringなんですね。
メソッドがファーストクラスなら、もっとこう気持ちいいのにと思いつつ、
ファーストクラスメソッドはRubyには似合わないという気もします。
どっちつかずなオレ。
いっそ、第3引数と第4引数を一緒にして、Procオブジェクト(プロシジャーオブジェクト)にした方がいいのに、とも思ったりします(このあたりはScheme使いの悪い癖)が、connect自体がQTライブラリのAPI?なので、なんともかんともニンニン(ふるー)。
苦肉の策で、実を採ると、こうなるかな、といった気分です。

Ruby/Qteだと

こうでした。

helloqte.rb
----
require 'qte'
require 'qpe'
include Qte
include Qpe

$a = QPEApplication.new([$0] + ARGV)

$strHw="Hello World"

class FormMain < QMainWindow
  def initialize
    super
    setCaption($strHw)
    vb=QVBox.new(self)
    setCentralWidget(vb)
    QLabel.new($strHw,vb)
    bt=QPushButton.new("QUIT",vb)
    connect(bt,QSIGNAL("clicked()"),$a,"quit")
  end
end

$frmMain = FormMain.new
$a.showMainWidget($frmMain)
$a.exec
----
$ruby helloqte.rb

Qteライブラリーの使い方を完全に忘れてる!
昔作ったソースを見よう見まねで作りました(日本語が変)。
実際にSL-C3000デバッグしました。くそ〜。
ああ、rubyはわかりやすいのに、GUIしようとするとライブラリーとの格闘が始まるのを思い出しました。