use44khz.exeについて考える
アドエス発表前、正式に音質が改善されるとの情報はなく、落胆したものでした。
しかし発表当日、実機をあおったガジェッターより、use44khz.exeにより、ハードウェア的には実質44KHz対応していることがわかり、狂喜乱舞。
実際\windows\use44khz.exeを実行、[はい]を選択し、リセットすると、高音のぬけが確かに良くなりました。
ただしいずれホワイトノイズが乗りますし、44KHzするとさらに2Hzくらいのハートビートノイズが追加で乗るので、超絶にメイン音楽プレイヤーのリプレースをお勧めはしませんでした。
まあでも、W-ZERO3シリーズの中では一番音がよいのは確か。
やれば44KHz出せるのに、なぜ封印したんだろう。
そりゃ試験クリアしなかったからでしょうね・・・
身も蓋もなし。
じゃどんな試験だったんだろうと想像。
そういえば
アドエスで時々遭遇する不具合があるんですよね。
ヘッドフォンを刺してもヘッドフォンから音が出ない。
抜くと本体からは音出る。
もいっかい刺してもやっぱりヘッドフォンからは音が出ない。
そんなときの時の対処法は、電源キー長押しして電源入れ直し。
ちゃんとイヤフォンから音が出るようになります。
・・・もしかして、これ?
ためしに、use44khz.exe起動、[いいえ]選択して再起動。
1日運用しましたが、上のような不具合は出ませんでした。
もしかしたら、これかなあ?
でもid:kimicooldadさんのところではuse44khz.exe利用しなくてもヘッドフォンから音が出ないこともあるらしいです。
というわけでこれは都市伝説と言うことで。
「やればできるんだよ!」っていうシャープ技術陣の歯ぎしりが聞こえてきます。
リナザウのUSBホストもそうでしたねぇ。
なんかこう、ちょっとマニア受けする機能が隠されているところがシャープですね。
すこしスパイシーなんですよね。