最近の読み物

学研の学習と科学で「読み物特集」にはがっかりさせられた私です。
さて、最近CLIE PEG-SL10は、CJKOS+POBoxPalmとしては問題なく利用できています。
とはいっても、読書用途が主です。(あとグラフィティの練習とか)
読書はPooK使ってます。
HiMakeDocでテキストをDoc化してHotSyncして読む。面倒なような、楽なような。

で、本題。

最近は、富田倫生(とみたみちお)著「パソコン創世紀」をまったりと読んでいます。
これ、書籍化されたれっきとした本であり、かつ著者は健在で、著作権は消滅していないんですが、青空文庫にあるんですよね。
すごいです。

人物について:
広島市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、ライターに。ノンフィクションのさまざまな分野を取材対象としてきたが、次第にパーソナルコンピューターの比重が高まる。ボイジャーのエキスパンドブックを見て電子出版の可能性を本気で信じ込むようになり、「パソコン創世記」と名付けたタイトルを、コンピューターで読むことを前提に制作。このブック上の記述を、インターネット上のさまざまなホームページにリンクさせていくという作業を体験してからは、電子本への確信をさらに深めている。
紙で出してきた著書に、「パソコン創世記」(旺文社文庫版、TBSブリタニカ版)、「宇宙回廊 日本の挑戦」(旺文社)、「電脳王 日電の行方」(ソフトバンク)、「青空のリスタート」(ソフトバンク)、「本の未来」(アスキー)がある。

図書カード:パソコン創世記

紙で出してきた著書のうち、「パソコン創世記」「青空のリスタート」が青空文庫で読めてしまいます。
すげー。
作家別作品リスト:富田 倫生

パソコン創世紀

のテキストファイル版をダウンロード、DOC化して読んでるんですが、

  • zipでダウンロードした時点で456kbある!
  • zip展開するとなんと1105kbの「テキストファイル」が現れる!
  • HiMakeDocでDoc化しても900kb弱!

テキストファイルで1メガ超えるってどう言うこと?
これ読んじゃっていいんですか?
いいんですよね。
ということで、読んでる始末。

時代の熱気を肌で味わってます。

コンピュータが個人のものになっていく時代の熱気。
すごいですね。
知らなかったこともすごく多いです。
PC-8801で採用されれているN88-BASICはマイクロソフト製だけど、PC-9801で採用されているN88-BASIC(86)はなんと日本電気内製だったりとか。げげげ!)
今読んでる途中ですが、かなりエキサイティングです。
お勧め。