WindowsXP SP3のWindowsUpdateによる配布は延期
帰宅後いきおいこんでWindowsUpdateしようとして、念のためPC WATCHを確認したら、WindowsXP SP3のWindowsUpdateが延期されていたんですね。
延期の理由は、Microsoft Dynamics RMS(Retail Management System)と、Windows XP SP3およびVista SP1との間に互換性問題が発覚したため。
Microsoft、Windows XP SP3配布を延期
ききなれないRMSなる言葉がでてきました。なんでしょうかこれは。
検索すると。
「Microsoft Dynamics Retail Management System(RMS)」というマイクロソフト製のERPパッケージと互換性の問題が出たためらしい。
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うーん、自社パッケージさえ満足に動かないService Packであったか。
いわんや他社ソフトウェアをや。
また、このブログでは、
その「修正パッチ」だが、2つのパターンが考えられる。
・SP3に対する修正パッチ
・Microsoft Dynamics RMSに対する修正パッチ
数少ない情報からの推測になるが、おそらく後者になるんじゃないかと思う。つまり、SP3は現在公開されているバージョンから変更しないままってのが、もう一つの理由。
Microsoft Dynamics RMSは大層な名前が付いているが、単なるERPパッケージであり、言ってみれば「.Netを使ったWebアプリケーション」の1つに過ぎない(違ったらゴメン)。
今回発生したという問題の詳細が公開されていないため、推測になってしまうが、おそらく「OS(正確にはInternetExplorer)のセキュリティが向上した結果、Microsoft Dynamics RMSでうまく動作しないWebページがでちゃった」・・・てな感じだと思われる。
iframeタグとかcookieとかを、アヤシゲな使い方をしていたんじゃないだろうか。
・・・というような推測から、Microsoft Dynamics RMSに対する修正パッチになると思っている。
あくまで推測だが。
まその、パッチ修正による影響範囲は、SP3の修正よりも、多分明らかにRMSとかいう自社パッケージの修正の方がかなり小さいんだろうなぁ。
しかし配布予定日のドタキャンで、肩すかしを食うやら、ほっとするやら。
まいいか。