友情を買った。
未読。
武者小路実篤さん著。
経緯
- 相方より「悪くはないが人の心を知る力があればなお良い」旨
- 続いて「武者小路実篤 友情を勧める」旨
- 勧められるまま購入
- 380円
- 言われっぱなしの自分
あらすじ
文庫本で真っ先に読むのが本裏のあらすじ。
だがしかし、
難読化されているとしか思えないよ。
あらすじを読みやすくする試み。
友達である脚本家の野島と大宮。
杉子を熱愛した野島は、杉子と知り合いの大宮に助力を懇願。
しかし杉子は野島ではなく大宮が好き。
野島失恋。
野島は仕事で大宮と戦おうと決意。
あまり文学的ではなくなってしまった。あれれ。
しかし、
この文庫本裏のあらすじは読みにくかったため、挙げ句、あらすじを読んだ相方に不具合が発生。
以下あらすじの原文まま。
著作権は発行元にあるので、問題あれば連絡ください。
脚本家野島と新進作家の大宮は厚い
友情で結ばれている。野島は大宮の
いとこの友人の杉子を熱愛し、大宮
に助力を願うが、かねてから大宮に
惹かれていた杉子は野島の愛を拒否
しパリに去った大宮に愛の手紙を送
る。野島は失恋の苦しみに耐え、仕
事の上で、大宮と決闘しようと誓う
----凛乎とした清冽な調子の中に青
春期における友情と恋愛との相剋を
描いた武者小路文学の代表作である。
「パリに去った」の前に「、」必須。
「野島の愛を拒否し」た野島大宮がパリに去ったのかと思った。