WILLCOM D4のW-SIMスリープ復帰後のW-SIM認識失敗を回避するSafeSleep.bat
WILLCOM D4でW-SIMダイヤルアップ接続をしながらスリープし、復帰後W-SIMダイヤルアップに失敗する不具合は、結局WindowsUpdateやSP2では解決しませんでした。
また、新たなW-SIMドライバが提供されることもないようです。
いろいろ調べてみると、WindowsVistaのスリープ移行は、起動中のソフトウェアにメッセージなど投げず、問答無用で行われる仕様だそうで、デバイスドライバソフトウェアとスリープ移行はかなりナイーブな関係にあるようです。
やはり、ダイヤルアップを切断してからスリープに入ったほうが安全です。
ということで、
ダイヤルアップを切断してからスリープに入るだけのバッチファイル、SafeSleep.batを作ってみました。
ダイヤルアップしていれば切断してからスリープし、ダイヤルアップしてなければそのままスリープします。
CLUB AIR-EDGEで決め打ちしてます。
ダウンロード
SafeSleep.zip
↑からダウンロード。
インストール
zipファイルを展開、\Program Files\配下あたりにフォルダごと放り込む。
必要に応じて、スタートメニューやデスクトップにSafeSleep.batのショートカットを作るとか。
使い方
- スリープしたくなったら
- SafeSleep.batを起動してください
- 勝手にCLUB AIR-EDGEの接続を切断します(接続してなければ何もしません)
- 勝手にスリープします
ということで、
スリープ前に強制切断するバッチファイルでした。
SafeSleep.batでスリープする癖をつければ、スリープ復帰後ダイヤルアップできなくなるといった悲劇に見舞われることはなくなると思います。
それから、
バッチファイルを見ればわかりますが、他のダイヤルアップにも応用できます。
"CLUB AIR-EDGE"と記載されている行をコピーし、他のダイヤルアップも切断するようにすればいいんじゃないかと。
ついでに
Connect.bat、Disconnect.batもあります。
こいつはCLUB AIR-EDGEへの接続・切断バッチです。
お試しください。