なんのための学術研究だったのか

こんなことは後で議論すればいいんだけど、
津波が防潮堤とかなんとかを超えてやってきた結果が、「想定外だった」とか学者が言ってたりすると、
「それじゃいったい何を根拠にハードやら避難計画やらツクッテキタンダ!」
とかって思ってしまうんです。
あなたがそれを言ってどうすんのと。
「これは想定外だ」とか言って呆然とする学者の姿を見ると、学者の研究ってのはそんなものなのか、防災計画に携わってきた学者として恥ずかしくないのって思ってしまうんです。

せめて、

多くの命に係わる研究を行う学者なら、
この事態に直面して、泣いて「悔しい」と画面に向かって言って欲しい。
そんな気がしています。言い過ぎかなぁ。言い過ぎかもなぁ。
津波の研究をしてきた学者がテレビに出てきて、想定外だとか1000年に一度の出来事だとかいう姿を見るたび、すごく違和感を感じるんだよなぁ。
それとも「悔しい」っていう姿をテレビがとってないだけなのかな。