なぜWindows Phone 7.5が世界で初めて日本に投入されたのか

なぜ「日本市場から」投入されたのか
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―― では、日本が「世界初」になったのは、単なる偶然ということでしょうか。

横井氏 いいえ。Windows Phone 7.5が、世界で初めて日本で発売されたKDDIさんの想いによるものです。KDDIさん側から「我々が世界で初めてWindows Phone 7.5を発売したい」という熱いメッセージをいただきまして、日本マイクロソフトでもその想いにできるかぎり応えよう、ということになりました。

―― なるほど。かつてのiPhoneの時もそうでしたが、新しいOS・スマートフォンが登場する時は、キャリアがローンチカスタマーとして、どれだけ熱意を持って迎えてくれるかが重要です。この点でWindows Phone 7.5は、KDDIが支援してくれたわけですね。

横井氏 我々としても、実際に端末が出ないことには始まらないので、とてもありがたいことです。Windows Phone 7.5の搭載機が発売されて、そこからアプリなどが増えていくわけですから。そういったエコシステムの観点では、日本市場にはWindows Phone 7がなかった。シングルバイト圏の国はWindows Phone 7がすでにありますのでこちらでアプリ開発ができるのですが、日本でのアプリ開発を促すために、早期にWindows Phone 7.5搭載機をリリースすることは重要だったのです。

Windows Phone 7.5は「Microsoftっぽくない」――日本マイクロソフト 横井氏に聞く (1/2) - ITmedia Mobile

KDDIグッジョブです。
変われば変わるもんだ。
KCP+に先がないと見込んだ、いうこともあったのかもとか思ったり。