ブックコンテンツの囲い込みはどうしてこうなったのだろう

楽天koboの顛末を見てもわかるとおり、電子書籍の「購入」というのは、当該コンテンツホルダーからコンテンツを閲覧する権利を買っているだけに過ぎなくて、しかもそれが期限付きだったりするのですよね。
コンテンツを閲覧する権利を買ってるもんだから、コンテンツホルダーが倒産したら閲覧できなくなってしまったりすることもあると。
何でこんなことになってしまったのでしょうね。
mp3については完全にコンテンツ自体の買い取りという状況になりました。
AMAZON MP3からはDRMフリーのコンテンツを購入することができるし、コンテンツを楽しむためにAMAZONのプレイヤーが必要ということもなくて好きなプレイヤーでプレイできるわけで。
音楽コンテンツのデジタル販売黎明期にもいろいろあったけど、結局DRMフリーが定着しましたね。
同じようなことが電子書籍コンテンツでも起きてくれないかなぁと思ったりする今日この頃であります。