懐かしの名機がよみがえる

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 「InterLink XP」はシリーズ名であり特定モデル名ではないため、まずはシリーズ全体の歴史について紹介したい。2002年6月に日本ビクターが投入したInterLink XPシリーズは、ミニノートPC市場におけるTransmetaのシェア拡大に歯止めを掛けた、Intelの反撃モデル第1弾であるとも言える。

 初代InterLink XPの最大の特徴は、本体サイズが225×152×28〜29.5mm(幅×奥行き×高さ)というA5サイズであるにもかかわらず、メインストリームとしても十分な性能を持つIntelの超低電圧版Pentium III-M 800MHz(上位のMP-XP7210にて。下位のMP-XP3210はCeleron 650MHz)を搭載したことだ。
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【モバイラーが憧れた名機を今風に蘇らせる】ビクター「InterLink XP」 ~隠れた銘機はネットブックの祖先だった!? - PC Watch

いやなつかしいですね。

購入の経緯もなかなか面白いです。

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 そこでInterLink XPの実物を目の当たりにし、スペックを見てものの30秒で、大して本体を試用をもせずに購入した筆者であった。つまり「おれはLibretto L5を買いに行ったと思ったらいつのまにかInterLink XPを手にしていた」のである。

 “不覚にも購入した”製品だったのだが、そんなわけで筆者はInterLink XPのユーザーとなった。PC Watchに携わるように(2005年頃)なってからもしばらく使い続けていたのである。
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出会いってありますよね。
最近、そういう出会いがないような気がします。さびしいなぁ。