NetWalker再セットアップ手順(2020年1月)

目標

リカバリSDの入手・作成・適用

NetWalker(PC-Z1)再インストール用イメージファイル
このサイトの手順で行います。

まずは

ユーザー名など設定する画面が出てくるので適当に設定します。

キーボードの反応をよくするおまじないをする

操作性の向上は今後のアップデート作業で必須。

sudo gedit /etc/init.d/powersavemode.sh

echo auto > /sys/bus/usb/devices/2-1/power/level
のところを
echo on > /sys/bus/usb/devices/2-1/power/level
に変更

これでキー入力の取りこぼしはかなり少なくなる。
次のはやっておいて損はないやつ。

sudo gedit /etc/hal/fdi/policy/preferences.fdi

で、ファイル終端の

</deviceinfo>

前に

  <device>
    <match key="input.x11_driver" string="evtouch">
      <merge key="input.x11_options.movelimit" type="string">1</merge>
      <merge key="input.x11_options.longtouchtimer" type="string">1</merge>
    </match>
  </device>

を挿入。

再起動

標準アップデート

いきなりリポジトリの設定をいじる前に、NetWalker標準のアップデートを何度か実施しておく。
ACアダプタを接続。
[システム]-[システム管理]-[アップデート・マネージャ]
を立ち上げ、[再チェック]-[アップデートをインストール]を何度か(3度くらいかな?)繰り返す。
途中、エラーが出たと表示されるが、それはその通りでどうにもならないので、先に進める。
そうこうするうち、内部のリポジトリ情報が整理されるっぽい。

リポジトリの修正

sudo gedit /etc/apt/sources.list

リポジトリを開いたら、すでに

deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu jaunty main universe multiverse restricted

になっているはず(標準アップデートを何度か繰り返したためだと思われる)。
1行目をコピー、2行目に張り付けし、2行目の"jaunty"を"lucid"にする。

deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu jaunty main universe multiverse restricted
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu lucid main universe multiverse restricted

保存して終了。

アップデート

sudo aptitude update
sudo aptitude upgrade

を2~3度くりかえしたかな?
時間がかかるし、途中で入力待ちになったりする。
キーボードの種類をきかれるので

Don't~

を選択する。詳細失念。「キーマップは変えない」という意味だったと思う。

Chromiumをインストール

sudo aptitude install chromium-browser

昔は野良リポジトリを追加する必要があったけど、lucidリポジトリのおかげで野良リポジトリを追加しなくてもよくなった。

とりあえず目標達成

これからどうしようかな。
lucidからmaverikにupgradeしたら見た目ちょっとおかしくなってしまいました…
安定するのにリカバリを何度も実行、疲れた。

それにしてもChromiumで閲覧できないページが多い!

ヤフーが閲覧できないのには驚いた。
Jaunty環境でchromium-browser-nncでもヤフーは閲覧できないようです。
ほかにもいろいろ閲覧できない。
たぶん、SSL,TSLがらみだと思うのでどうにもならない。
最新のChromium-browserが提供されないとどうにもならないけどそんなことは期待できないのであります。
やっぱりFirefoxを使おうか…いやFireFoxでもヤフーは見れないけど。
NetWalkerでNetWalkできない。

標準の環境が懐かしい…

またリカバリするか。