難物WindowsCE1.01 A-51を入手してしまった!

正確にはCASSIOPEIA A-51同等の企業向けモデルCASSIOPEIA PA-2000というものです。
オークションに最近で回り始めています。
安さと懐かしさ、レトロPDAマニアの心がくすぐられてしまい入手。
危なく相方に捨てられそうになりました。

A-51は私が最初に買ったPDA

電子手帳はそれまでも買っていましたが、"OS"が乗ったPDAはA-51が初めてでした。
1997年、なにをトチ狂ったか

Windows95パソコンを買う前にA-51を買ってしまった!

モデムカードとCFを購入、自宅でQMAILでメールチェックし、通勤途上でメール読んだりしてました。
というわけで、かなり思い出深い品。

今回入手したものはかなりの美品。

企業向けだったので、在庫に眠っていたか、購入した企業でも扱われていなかったのかもしれません。
目立った傷もなく、10年以上前の品とは思えない品質です。

ただしそれはハードウェアの話。

ソフトウェアは

WindowsCE1.01!

W-ZERO3がWindowsCE5ですから、いったい何世代前だよ、といった感じ。
しかも

CABファイルによるソフトインストールが出来ない!

CABが使えるようになったのはPalmsize PC以降、WindowsCE2以降なんですねきっと。
勢いでCABファイルをCF経由で起動したら

なにそれ?

って言われてしまいましたorz

どうにかソフトをインストールしたい!

というわけで、

WindowsCEサービス(なつかしいorz)なしで
SuperEditorF99 Lite

の導入には成功しました。
とりあえず、キーボードでカチャカチャ入力してみます。
その顛末は、気持ちに余裕があったらお知らせします。

しかし!

本当に癖があるなぁ。
ただ、素直なWindowsCEなので、エクスプローラが複数立ち上がるのはいいね。
アイコン表示がめちゃくちゃ遅いけど。


カシオペアA-51で親指入力

久しぶりにSuperEditorF99でいくらか入力しました。
アドエスと同じく、両手で抱えて、親指で、ポチポチと。
なんだか、

  • 懐かしいなぁ
  • 重いなあ
  • キー配列はまともすぎるなぁ
  • でもキーフニャフニャだなぁ
  • 打鍵感がないなぁ
  • こりゃキークリック音必須だなぁ
  • そういえばキークリック音、恥ずかしかったなぁ
  • しかし貧弱なハードでまともなエディタだよなほれぼれ

とか。

システムのプロパティを見たら

使用中のメモリが1メガを切ってますね。
当たり前だったんだろうなこのときは。

とまあカシオペアで入力を終えて、今アドエスでまた入力

  • 小さい!
  • 軽い!
  • 速い!
  • キー入力しやすい!
  • これが10年の進化ですか。

だってですよ

アドエス カシオペアA-51
800x480 480x240

アドエス画面の狭い方と同じ画素数が、カシオペア画面の長い方の画素数と同じ!
(幼稚な文章だなこりゃ)。
しかもアドエスは小さくて軽い。
アドエスはやっぱりすげーなぁ。温故知新(そういう意味で使うものではない)。

でも、

ファイルエクスプローラが複数立ち上がったり出来るのは、カシオペアの良さだったり。
WindowsWindowsしてますね。
Windows名乗るんなら、Windowsっぽくないといけないと思います俺。