ご老体

仕事で活躍していたHewlett-Packard HP-41Cの調子が悪くなってきました。
電源キーを押しても電源が入らない場合がでてきたのです。
HP-41Cはご老体。
月刊アスキー最終号似よれば、1979年製造開始とあります。
私のもっている個体は、それでも1980年代前半の製造ではないかと思います。
それが今でも立派に動くこと自体が不思議。
昔のガジェットはおうおうにして作りがいいですね。

・ 一般の電卓と違いスタック電卓で(RPN電卓)
・ キーの押し心地が好みで
・ キーの配列も好みで
・ しかもプログラムもできる

私にとって最高の電卓だったりします。

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そこはでもやっぱりご老体。
電源キー付近の挙動が怪しくなってきました。
無念ですが、

HP-41Cはコレクションとして活躍してもらうことに決定。

電池を外して保管することにします。

後継は、やはりRPN電卓のHP-12C Platinum。

売れ筋に走ってしまいました。
気軽にRPN計算できる計算機としてはまあまあの印象。
フィナンシャル計算が数ステップで一気にできる点は優れ物です。
ローン計算なんかあっと言う間にしてくれます。
すごい!
でも使う機会が当面ないこともあって、フィナンシャル計算機能は使い方を忘れましたorz
必要なときにマニュアルを読みます。
プログラム機能もありそうだし(使ったことないorzでも"PRGM"キーがあるから使えるんでしょう)なんといっても最近の製品。
壊れても代替が効きます(そうはいっても一万円強しますがorz)。
キーの押し心地やモノとしての出来はやはりHewlett Packard
若干キー配列に違和感を覚えますが、そのうち慣れるでしょう。
ということで、HP-12C platinumが現役復帰します。
たのしみ〜。
というわけでしめます。

ありがとさようならHP-41C by 中井貴一
(またそれかよ!しかもさよならしないし)