拡張のあらまし

上のURLの抜書きです。

クロージャに結合されている環境下でダイレクトに式が評価できると面白いかなと思い、R5RSにはないシンタックスを追加実装してみました。
こんな感じです。
・追加シンッタクス名(本名):eval-with-environment
・追加シンタックス名(別名):eval/e
シンタックス:(eval-with-environment exp1 exp2)
・意味:exp1を評価します。評価した結果の値はクロージャでなければなりません。値であるクロージャの環境(ここではenvとします)下でexp2を評価します。envでexp2を評価した値が、上の式の値です。
・シンタクティックシュガー:exp1.exp2
・シンタクティックシュガーの展開:exp1.exp2は(eval-with-environment exp1 exp2)に展開されます(実装のリーダが自動展開します)。
・シンタクティックシュガーの拡張:exp1.exp2.exp3.・・・.expn
・シンタクティックシュガーの拡張の展開:exp1.exp2.exp3.・・・.expnは(eval-with-environment exp1 (eval-with-environment exp2 (eval-with-environment exp3 ・・・ (eval-with-environment expn-1 expn))・・・)に展開されます(実装のリーダが自動展開します)。

つまり、

シンタックス(構文)をひとつ追加
・これに対応するシンタクティクシュガー(糖衣構文)をひとつ追加

ということです。
もしかしたら、R5RSですでにあるんかな?SRFIにもあるんだろうなぁ。勉強不足ですすみません。
でも自分好みの実装にしたいんだから、R5RSもSRFIもとりあえずおいておくことにしました。