今さらSL-A300 ハンディGPS活用研究その2

今度はqpeGPS0.9.0で試します。
zlib1.1.4+qpeGPS0.9.0+iTAX GPSCFでSL-A300で動作するか確認。
SL Zaurusはおもしろい!を参考にしました。っていうかそのまま。
注意すべきは

  • iTAX GPSCFは電源オフ(サスペンド時)に差し込み電源オンして認識させる。(zGPSのときもおなじ、ってか他のCF関係は抗しといた方が無難。)
  • qpeGPSを最初に立ち上げたときになんだかエラーだといってくるが、「再試行」する。qpeGPSはgpsdデーモンとやりとりする仕組みらしく、再試行することによりgpsdがはじめてスタートするようだ。
  • Args:欄は-p /dettyS3 -s 4800とし、念のためエンターキーを押して確定。
  • Track dir:は本体メモリになっているので、SDに逃がしたい人はSDにフォルダを掘っておいて、searchボタンを押す。UIはzGPSよりわかりやすい。writeのチェックははずしておいて、ドロップダウンのところには直接ファイル名を記入しておくらしい。tracklogとした。

とりあえずこれでやってみた。
あいにくの曇り空だったためか、衛星捕捉に難儀。GPSカードの斜めになっているところを空に向けると捕捉しはじめた。
というわけで、

qpeGPS+iTAX GPSCF+SL-A300でも
動作することが確認できました。

次はマップデータの準備ですね。これは検索するとzGPSよりは簡単そうですが、どうなることやら。
いずれにせよ、ハンディGPSは、歩く人には楽しい装置だと言うことを実感しつつあります。