PEG-SL10で片手グラフィティ

CLIEというか、Palmというか、そもそもスタイラスを備えるPDAは、左手で本体を持ち、右手で画面をタップするのが基本スタイルであります。
右手に本体、左手にスタイラス、ってのも有りですね。

で、

先日、PEG-SL10で横になりながら、だらだらとNNsiをいじっておりましたとき。
だらだらしてるので、動くのが面倒。
スタイラス出すのも面倒。
そんなときに、キリ番スレになぜかアクセスしたくなったんです。
NNsiの下にカーソルが点滅しているので、数字入力して、"Go"をタップすればいいんです。

で、

数字入力するとき、スタイラス取り出すのも面倒な気分だったわけです。
もう、右手で支えた状態のまま、数字入力したいと。

そこで、

右手親指の爪でグラフィティ数字エリアをなぞってみた!

まあなんと、
すんげぇてきとうになぞったのに、

500

って入力できちゃうんですね。

これは楽だなぁ。

SL-A300で文字入力するときにある、ある種の緊張感のバイアスが、グラフィティにはないんですね。
雑になぞっても認識される。
そのかわり認識対象文字が英数字+アルファだけだし、一筆書きを覚えなきゃいけないけど。
SL-A300は認識対象文字が多いし、特殊なことを覚える必要もない。
そのかわり、入力するときの緊張感にバイアスがかかるんだなぁ。
SL-A300だけじゃない。WindowsMobileや、WindowsXPも同様。

だらだら雑に片手でなぞっても認識される安心感。

それがグラフィティの強みだなぁと改めて思いました。

それにしたても

入力速度やら楽さ加減では、キーボードには及ばない時代です。
それぞれの入力方式を使い分けながら、脳を鍛えてみようかなと思う次第です。