WILLCOM D4でメモリの掃除屋さんを使う

Windows Vistaを快適に利用するためには、メモリ2Gあるといいといわれていますが、

WILLCOM D4には残念ながらメモリ1Gしかありませんし、増設もできません。
メモリが少ないと、あふれた分がハードディスクにスワップされるわけで、
OS動作だけで初期状態500メガ以上食うVISTAでは、
メモリが少ない→スワップアウト→遅い
ということになりがちです。
WILLCOM D4は特にIOまわりが遅いので、HDDへのアクセスを減らすためには、メモリ消費量を抑えてやる必要があります。

メモリ消費量を抑えるためには、

サービスを止めるということもかなり効きますが、
無駄なメモリを時々回収してやる、メモリフラグメンテーションを抑えることも効きそうです。
というわけで、そんなソフトを探してみたところ、

メモリの掃除屋さん

というのがちょうどいいみたいです。
http://www6.plala.or.jp/amasoft/
Vistaでの動作保証はされてないような気がします。
SetupMemcl.exe起動、[常駐版をスタートアップに登録]選択、最初はスタートメニュー-スタートメニューからメモリの掃除屋さんを起動しました。
メモリ掃除にCPUパワーを食われるのは本末転倒なので、

ライトな設定。

  • 監視タイマー 2000(デフォルト1000)
  • メモリ最適化割合 70%(デフォルト50%)

設定を変えたのはこのくらい?
メモリ最適化割合をデフォルトのままにしておくと、がりがりと掃除されますが(ビスタで初めて400メガ台を見ました!)、掃除のオーバーヘッドが大きいような気がしますので70%くらいにしています。
こうすると、700メガを超すような時にメモリ掃除が始まるんじゃないかと期待しています(メモリ1ギガなので)。
手動でメモリ掃除すると、みるみるメモリが回収されて、なんだか面白いです。
メモリ回収後はアプリ起動に若干時間がかかるような気がしないでもないですが(SuperFetchと逆のことしてるので)、
今のところ当方で不具合なく動いていて、かつ面白いので、しばらく利用してみます。