HYBRID W-ZERO3「プログラムの削除」で削除できないプログラムを強引に削除

昨日FingerKeyboardとスキンをHYBRID W-ZERO3に導入してみたところ、案外親指入力がよさそうな雰囲気だったのでしばらく遊んでおりましたが、
その後欲が出て、Multikeyhookからなにからキーフック系のソフトをいくつか入れていたところ、うまくFingerKeyboardのSIPが表示されなくなる不具合に遭遇し、
それならばもうしょうがないとあきらめて、FingerKeyboardを削除しようと、「プログラムの削除」から削除を試みたところこれまた失敗!いわゆる「砂時計」アイコンが出っ放しになってしまいました。
どうにも削除できないので、久しぶりの力技。

  • レジストリの HKLM\Security\AppInstall から Exidler FingerKeyb キーを丸ごと削除!
  • (ついでに HKLM\Software\Apps\ からも Exidler FingerKeyb キーを丸ごと削除!)
  • (さらに HKCU\Software\からも Exidler FingerKeyb キーを丸ごと削除!)
  • \Windows\AppMgr から Exidler FingerKeyb フォルダを丸ごと削除 ※しかし消えないのであきらめる
  • 「プログラムの削除」から Exidler Fingerkeyb を削除を試みる → 「一覧から削除していいか?」と聞かれるので「よい」と答える
  • プログラムの削除から消える
  • 念のため再起動
  • \Program Files から Exidler FingerKeyb フォルダを丸ごと削除!

多分これはよくないやり方だけど、精神衛生上「プログラムの削除」に居座り続けられるのはかなり不快なのでやむを得ない措置。
までも無理やりな方法で半分成功したからいいかなぁとか。ネタにもなったし。

でもこうやって

無垢なHYBRID W-ZERO3の環境は汚れていくんだなぁ。
WiFiSnapのアクティベートデータがこの端末に紐づいているから、あまりフォーマットとかしたくないんだよなぁ。

追記・副作用あり!

この方法で強引に削除すると、同じアプリのインストールができなくなります。
私の例では、再度 FingerKeyboard をインストールすると、「既にインストールされているからインストールできない」などといった警告が表示され、インストール処理ができなくなりました。
WindowsMobile6.1からは、インストールされたアプリケーションの管理が、レジストリだけでなく、ほかのどこか(多分DB)でも行われているようですね。
不整合をなくすためにも、このような強引なアプリ削除はお勧めできませんですね。
でも、もうインストールする気がないなら関係ないかなぁ。