今さらCLIE PEG-SL10、乾電池を抜いたとたんにすべてデータが消え、さらにリストアではまる

そういえばPalmの乾電池駆動タイプは、内部コンデンサが死んでしまうと、乾電池を抜いたとたんにデータがすべて消えてしまうんでしたね。
CLIE PEG-SL10の電池交換をして、データが消えているのを見て思い出しました。
そうそう、むかーしむかし、Palm m100を使った時もそうでした。
地下鉄の駅で誤ってPalm m100を落として、「かしゃーん」と電池が外れた時の俺の青くなりよう。
その場ではデータ復旧できず、うちに帰ってHotsyncして元に戻したんですね。
諸行の無常を現代に感じた出来事でした。
ということで、PEG-SL10のデータをもとに戻してみると。
Hotsyncしてやれば簡単に元に戻るんだよね・・・・

などと簡単には問屋さん卸してくれなかったよ

卸してくれよバックアップリストア。
最初のHotsync終了間際、無情な

Fatal error
 [reset]

のアラート。
リセットしたってFatal error出るのは変わらないんだよ!
ああーあーああーあーああ。

放り投げちゃおうかなぁと思ったけど、

\Program Files\配下のPalm Desktopプログラム中にバックアップPRCファイルが格納されているので、怪しいソフトを抜きながらHotsyncしまくると。
何度かリストアしてやっと原因を特定。
Addrexを外してリストアしてやるとFatal Errorはでなくなりました。
どうも、J-OS IMEで一度何か入力するような操作をしておかないと、Addrexインストール時にFatal Errorが出るようです。
なんということでしょう。
Palmってとてもいいんだけど、やっぱりちょっとピーキーなガジェットだね。
ネタになったからいいけどさ。