国税の確定申告、電子申告の際に必要だった住基カードなどが不要に

　政府は2017年からインターネットで納税手続きしやすくする。今は本人確認するための機器を利用者がそろえる必要があるが、携帯電話で確認できるようにする。住宅ローン減税などの申請に必要な書類も紙での提出が不要になり、自宅で手続きが完結するようになる。納税者の負担を減らし、事務の効率化にもつなげる狙いだ。

電子納税、自宅で完結 本人確認は携帯で可能に :日本経済新聞

住基カードを用いて提供されていた個人認証サービスではなく、携帯電話で個人認証するようにするということのようですね。
住基カード上の個人認証サービスの主な利用目的であった電子申告が上の抜粋のとおりであるなら、住基カードはますます使いどころがなくなってしまいますね。うーむ（謎）。
そういえば、携帯電話で個人を認証するということが可能なのかな。携帯電話の契約の主体と実際の使用者が異なることがありそうだけど（父が一括契約、配偶者や子供が使用する場合とか）、そのあたりも考慮した上での対応なのかなぁ。うむむ(謎）。