気になるスマホ、VAIO Phone Biz

 VAIO株式会社より発表された新しいWindowsスマートフォンが、「VAIO Phone Biz」となる。本製品は、SoCにQualcommのSnapdragon 617(MSM8952、Cortex-A53オクタコア+Adreno 405)、メモリ3GB/ストレージ16GB、5.5型のフルHD液晶ディスプレイを搭載し、それをアルミ削り出しのボディで包んで、重量は約167gとなっている。

 その特徴はなんと言ってもOSにWindows 10 Mobileを採用していることで、デスクトップPCで使われているWindows 10向けに作られているUWPアプリがそのまま動くこと、さらにはContinuum for Phonesと呼ばれる機能をサポートしており、スマートフォン側のディスプレイと外付けディスプレイの2つを利用して、UWPアプリをPC的に利用できる点だ。

【Hothotレビュー】「VAIO Phone Biz」 ~ハイスペックなビジネス向けWindowsスマートフォン - PC Watch

Continuum、ちょっと気になります。
この機能のために、メモリを3GByteにしたとの記述もありました。

 今回のVAIO Phone Bizのディスプレイは5.5型のフルHD(1,920×1,080ドット)で、Continuumで利用する場合にはその内蔵ディスプレイと外付けディスプレイのそれぞれにフルHDのディスプレイを出力することになる。SoCではGPUは内蔵で、ビデオメモリはメインメモリの一部を利用するシェアードメモリ方式になっている。このためビデオメモリでそれなりの容量を消費し、通常のアプリケーションに利用するメモリが足りなくなって性能が低下するということは十分考えられる。そう考えれば、3GBメモリの恩恵は、使い込めば使い込むほど感じることになるのではないだろうか。

【笠原一輝のユビキタス情報局】Windows 10 Mobileを選んだ最大の理由はContinuum ~VAIO Phone Biz開発者インタビュー - PC Watch

うーんなかなか。
でも、個人で買うには5.5万円とのことで、たぶん買わないだろうなぁ。