Realforceキーボードの取扱説明書

先日、Realforceキーボードをポチってしまいました。

東プレ REALFORCE 108UBK / 変荷重キーボード/静電容量無接点 / 108キー / USB SJ08B0

東プレ REALFORCE 108UBK / 変荷重キーボード/静電容量無接点 / 108キー / USB SJ08B0

昨日届いて、今日使ってみましたが、やはりいいですね。
吸いつくような打鍵感、最高ですね。

この製品の取説がまた

なんというか、まじめだなぁっていうことが書いてありましたので、書き起こしました。

快適なキーボード操作のために

Realforceキーボードはパーソナルコンピュータへの入力をより快適に行うことを目的に開発した製品ですが、使用される操作環境にその快適さは大きく影響されてしまいます。ここに記載した内容をよくお読みいただき、実践されることでより快適な捜査を行いましょう。

1.快適な配置と姿勢
 1) キーボードとディスプレイは正面に対するように設置しましょう。
 2) 椅子に深く腰を掛けて背もたれに十分にあて、履き物の足裏全体が余裕を持って床に接するように椅子の高さを調整しましょう。
   (必要に応じてすべりにくく安定した足台を備えましょう)
 3) デスクの高さを調節しキーボードが肘の高さになるようにし、操作中は前腕が水平で肘の角度が90°またはそれ以上の適当な角度になるようにしましょう。
 4) 肩の力を抜き、背中を曲げず、肩が上がらないように操作しましょう。
 5) 入力に必要な書類はディスプレイの近くに置き、目の移動を最小限に抑えましょう。(必要に応じてデータホルダーを用いましょう)また、ディスプレイ画面の明るさ、書類やキーボード面における明るさと周辺の明るさとの差をなるべく小さくしましょう。

2.快適な操作
 1) 肩、腕、手首をリラックスさせて操作を行いましょう。
 2) 力まず、軽いタッチで入力しましょう。
 3) タイピング中は手首を浮かせて操作しましょう。
 4) パームレストがある場合にはタイピングの合間に手首を置くようにし、パームレストに手首を置きながらタイピングするのはやめましょう。

3.快適な作業習慣
 1) VDT作業以外の作業を途中に入れるなどしてVDT作業の連続を避け、さらに1日のVDT作業時間をなるべく短くするように心がけましょう。
 2) 1連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業時間までの間に10〜15分の作業休止時間を設け、かつ1連続作業時間内において1〜2回程度の小休止を設けましょう。
 3) 作業休止時間には単に休憩するのではなく、作業中に使用しない身体の各部を適度に動かすなどの運動を行いましょう。
 4) ソフトウェアの機能を活用し反復操作や面倒な操作を軽減しましょう。

最 後 に
 長時間にわたる同じ作業の継続、不適切な環境や姿勢での作業、かたよった作業習慣は身体的な不快感や傷害を引き起こす原因になるといわれています。もし、痛みや腫れ、熱、炎症、痙攣、肩こり、しびれ等の症状を指や手、手首、腕、肩、首などに感じるようになった場合には、早めに専門の医師などに相談しましょう。
 また、定期的に操作環境を見直して適宜改善し、快適な操作環境を保つようにしましょう。

キーボードの話だけでなく、姿勢や環境にまで気を遣う取説でありました。