今さらSL-A300 ハンディGPS端末活用研究

というわけで

を物理合体。
ロカティオっぽいですね。
検索すると、iTAX-GPSCFとリナザウではzGPSというソフトで動作実績があるそうです。
早速ダウンロードしてインストール、実際に認識するか実験します。

設定

/dev/ttys3
じゃないという情報があったので選択。
伝送速度は
4800bps
とのこと。

データ形式はNMEAだそうな。

設定2

さらに、測地系
WGS-84
だと、iTAX-GPSCFの箱に書いてあったので、そのとおりに。

設定3

さらに、トラッキングデータの保存場所。
/home/root/zgps.data/
というディレクトリになってる。
本体メモリは嫌なので、SDに逃がしたかったけど、反映されなかった。
しかたないので、
/mnt/card/Documents/zgps.data/
というディレクトリを作って、
cd /home/root
rm -R zgps.data/
ln -s /mnt/card/Documents/zgps.data/ zgsp.data
だったかな、こんなことしてシンボリックリンク作成。
これでSDカードにトラッキングデータが出来ると。
しかもzGPSからは/home/root/zgps.data/でアクセスできる。
これでどうだ。
では、測位。

衛星捕捉?

測位したのかな?
寒空でしばし待ってみたら、なんか出た。
さすがにこの寒さで外を歩きたくないので、付属のアンテナをつけて車に乗せ、あとで外に出てみよう。

今さらSL-A300 ドライブでGPS実験

ダッシュボードに置いてみる。
丁寧な運転とCE-JC1の重みで滑ったりせず。
GPS衛星の状態を表示させたままだとログ取りしないようなので、表示ダイアログは、衛星捕捉を確認したら閉じる←これわからんかった。
少しずつログを取り始めたようです。

しまった

オートパワーオフが働いてしまったorz
電源入れてカード引っこ抜いて、電源オフしてカード入れて、zGPS立ち上げる。
あーあ。
せっかくのCE-JC1何だからオートパワーオフしなくていいのに。
対策ないかな。
どうしても20分以下の設定しかできない。
こまめにさわれってことか。
仕方ない奴だなぁ(こらこら)。

まとにかく

すったもんだしてますが、軌跡は取れてます。
途中でGPS捕捉失敗すると、軌跡描画はとぎれるのかな?
ラッキングデータは取れているみたい。
問題は、このトラッキングデータをどうエキスポートして活用するか、だな。
でもこれは後日におあずけ。

軌跡ちゃんと表示された。

途中でオートパワーオフしてからの軌跡が、zGPS起動したら表示された。
意味不明に車で動き回ったんですよ。
オートパワーオフしてなかったら、一筆書きになったのになー。

あれ?エクスポート出来ない。

TrackingデータのExportボタンが、グレーアウトしてるよorz
TrackingデータはC構造体の独自バイナリデータだし、自分でプログラム組まないと何ともならん。
よって、zGPSからのエクスポートはあきらめると。

さらに

MapデータがGarminの.imgデータを/home/root/zgps.data/maps/ディレクトリに入れると表示されるよってインストラクションに書いてあったから、検索に検索を重ね、国土地理院の後悔データから変換したデータや、フリーで公開されていた?Garminの.imgファイルを入れたところ、zGPSが立ち上がらないorz
コンソールからzgpsって直接たたいてみると、最後に「ちゃんとしたデータじゃないよ」とかいうログ吐いて終了していた。
とりあえずこれではどうにもならないなので、ひとまずzGPSの利用は取りやめ。