gsm610.dll

自分で起動したりしないのでお世話になっている気がしないけど、いつもお世話になっているDLL。
初代W-ZERO3W-ZERO3[es]を使っていて思うのは、なんか音が良くないなぁとおもうことです。
なんかこう、ローパスフィルターがかかっているような感じで、高音の滑らかな音が出ていないような気がしていたんですね。
そこで、青歯なら何とかなるんじゃないかと思ったりいろいろしていたわけです。
で、そういった「なんとかならないか」という思いでたどり着いた、一種の音質向上プラシーボモジュール。
プラシーボというのは、本当に音が良くなったかどうか確認できないため。
gsm610.dll
でグーグル検索すればインストールの仕方が載っていたりしますが、ウェブコンテンツなんていうものは、はかなく無常なので、とあるウェブからコピペ。
DLL自体ウェブにアップされているものの、気になるので自前のウェブスペースにアップして起きます。

ダウンロード

gsm610.zipをダウンロード。

インストール

gsm610.zipを展開して出てくるgsm610.dllをW-ZERO3[es]の\Windowsフォルダに放り込む。

レジストリを操作

TREなどレジストリを操作するソフトウェアで次のとおりレジストリの値を修正。レジストリを扱うときは自己責任ということで。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\BuiltIn\CODEC_GSM610

を次のとおりにします。存在しないキーがあったら作りましょう。

DLL = "gsm610.dll" (文字列)
Flags = 2 (DWORD,16進)
Order = 0 (DWORD,16進)
Index = 1 (DWORD,16進)
Prefix = "ACM" (文字列,16進)

それから

HKEY_LOCAL_MACHINE\Audio\SoftwareMixer

を次のとおりにします。存在しないキーがあったら作りましょう。

Buffers = 4 (DWORD,16進)
SampleRate = AC44 (DWORD,16進)
Priority256 = 96 (DWORD,16進)
BufferSize = 1000 (DWORD,16進)
EnableLowPassFilter =1 (DWORD,16進)※

※最後のEnableLowPassFilterは無くても良く、ローパスフィルターがかかりそうだったので、わたしはこのキーを作成していないです。

リセット

W-ZERO3[es]をリセットします。

音楽を聴いて見る。

聴いて見ると・・・音は良くなったんだろうか。

正直良くわからないけど、

やらないよりはいいだろうというお守りっぽいきもちで利用しています。
なお、W-ZERO3[es]ということで説明しましたが、初代W-ZERO3でもOKみたいです。でも初代W-ZERO3の致命的欠点である「音が小さい」は解消されないので、御注意ください。小さい音は物理的にどうにかするしかないようです。