Libretto L5を使い物にするために悪戦苦闘のも結構楽しい

私にとって使える議事録マシンの初代はLibretto L5でした。
ですが、最近、Windows Updateを当てる度に遅くなり、終いには、フォルダを一つあけるのにも数十秒待たされるようになってしまいました。
体感としては、8月のUpdateを当てたあたりから極端に遅くなったような気がします。
もうしんどいので、議事録にアドエス+キーボードを試したところ、かなり快適であることがわかったので、早くもアドエスは2代目議事録マシンになりました。
ここで、初代議事録マシンであるLibretto L5をどう扱うかが問題になりますが、このまま死蔵するのはもったいない!
というわけで、「Libretto L5 高速化」などとグーグル検索したりするわけです。
いろいろ拝見すると、Windows2000をインストールすると快適になると言う記載が多かったですね。
で、ちょっと本気になってヤフオクを久しぶりにチェック。
すると、かなりありますね。Windows2000+プロダクトキー。
こんなに堂々と売られていていいもんなのかなぁ。数千円で入手できそう。
なんかかなり秋葉原の裏通りの臭いが強烈にしました。
でもこの「たった数千円」も捻出できない懐具合なのでorz、いろいろ考えた結果、Windows2000のインストールはあきらめ、WindowsXPをがりがり高速化することにしました。
WindowsXP 高速化」でグーグル検索した結果を片っ端から適用しまくり。
体感的に効果があったのは、各種効果の無効化、クラシック表示、アクティブデスクトップの無効化と、各種サービスの停止ですね。
WindowsXPは、Windows98とかとちがって、レジストリをいじらないとアクティブデスクトップを無効にできないんですね。知らなかったー。
それから、標準シェルをExplorerからbbLeanにしたりもしましたが、標準シェルでも何とか使えるようになったのでこれは利用しないことにしました。
アイコンの色も16色にして、フォントもTerminalの10ポイント。これもかなり利きますね。
詳細は「WindowsXP 高速化」で検索してください。
なんか、こんな作業していると、WindowsXPが出始めたとき、躍起になって非力なマシンでWindowsXPを利用としていた2000年頃のことを思い出します。
今はもう普通にWindowsXPが軽々動いちゃう時代ですから、ある意味つまらない時代ではあります。
そんな時代にあって、躍起になってWindowsXPをチューニングしているのが、なんだか懐かしいというか、楽しい感じですね。おもしろいです。
なんか、古い車をレストアするエンスージアストのような気分を少しだけ味わっています(そんな大げさじゃないですね)。