久しぶりにWILLCOM D4など取り上げられる

これら小型マシンに最適なMenlowプラットフォームだが、1つ残念な点があった。それは当初、チップセットIntel SCH US15Wのグラフィックスドライバが、Windows Vista用しか用意されていなかったことだ。動作クロックが1GHz台と強力とは言えないAtomプロセッサを、“重い”Vistaで使わざるを得なかった。また、当初はメモリ容量1GBまでしかサポートしておらず、Vistaを動かすには厳しい仕様でもあった(現在は2GBをサポート)。この影響をもろに受けたのがウィルコム「D4」だろう。開発時からXPドライバがあれば、Windows XP搭載の小型マシンとして評価は変わっていたかもしれない。

【特集】【特別企画】 800gを切るAtomマシンで移動時間にPC活用 - PC Watch

不遇な端末として不動の地位を得ました!

一方で、ウィルコム「D4」はVistaのまま販売を継続。仕様上はWindows XPULCPC版を搭載できるのだが、XPモデルは無く、自己責任でのXP化を前提に購入するというユーザーも存在している。Windows 7優待アップグレードに関する情報も公開されていない。しかし、車載PCでカーナビ代わりといった自分なりの活用法が見つけられると有力な選択肢になり得る。

条件付き選択肢付与、不遇端末にありがちな表現。

しかしまあ

D4のあとにいろいろMenlowプラットフォームの端末が出続けてくれることはいいことですね。
新しい動きがD4にあると嬉しいんだけどなぁ。