ウィルコムのこれから

ケータイウォッチの定番インタビュー。キーマンに聞いてますね。
やっぱりスマートフォンがどうなるか気になるところ。

　スマートフォンをどうするのか、という点は実は一番頭を悩ませているところです。Android、iPhoneとスマートフォン自体がかなりメジャーな存在になってきました。ただ、そういった状況で我々の強みはどこで出せるのか？　正直、つかみきれていない部分です。各社がAndroid端末を出してくると、差別化をどうすべきなのか、非常に難しいところです。やらないというわけではなく、力を蓄えた上で次のステップと考えています。

　PHSのスマートフォンを提供する技術的なハードルを考えると、現状では2台持ちの通話用端末という方が提案しやすいと思います。Androidの最新バージョンに更新できないと記事になってしまう状況ですので（笑）、まずは2台目の需要に応えていく方が現実的と考えています。

――調査資料などでは、スマートフォンユーザーのうち1割程度が、W-ZERO3シリーズを利用しています。このユーザーに対して、スマートフォンを投入しなければ、他の事業者に目を向けるはずです。

　そうですね。まさに今そこを検討しています。ソフトバンクがスマートフォンを投入しており、そこを活かしていくのか……、今日この場でなかなかコメントできません。ただ、なんとかして受け皿を作っていきたいと思っています。

[キーパーソン・インタビュー] 通話、端末、インフラ～新生ウィルコムのこれからの戦略 - ケータイ Watch

無理せず展開して欲しい、つぶれないで欲しい、でもなんか出して欲しい、そんな複雑な気分であります！
「Androidの最新バージョンに更新できないとき時になってしまう状況」ってのがあのIS01とかのことですかなぁ。
PHSだとどうしてもスピードが他社と比べてナローなので、今のBBスマフォとは少し違うかもしれないなぁ。
何とかして受け皿を作ってほしいです。