最新のE-InkはアニメーションもOKなのか。

 ユーザーがデバイスの電源を入れて最初に目にするのがホーム画面。最上部には最近読んだ作品が表示され、左右にスクロールするGUIを採用している。従来、E Inkディスプレイでリアルタイムアニメーションを表示することはできなかったが、Bokeenはこれをやり遂げた。

 作品を開くとカバーアートのちょっとしたアニメーションが徐々に表示され、やがてスクリーン全体に広がる。ページ送りについても、ちらちらしたり、E Inkベースのスクリーンが画面更新する挙動はほとんど感じられない。5秒以内に15ページをさっとページ送りでき、グレアの問題も生じなかった。ページ送りはタッチスクリーン操作のほか、両サイドの物理ボタンを利用できるようになっている。

Cybook Odysseyの実機体験 - ITmedia eBook USER

モノクロの電卓液晶がまさかの大画面テレビになったように、E-Inkも進化してるんだなぁ。
電気泳動でマイクロカプセル内を粒子が移動してるんだっけ?こんなに素早い動きに対応できるようになったんだな。
感激です。