Asus Eee Note EA800は分解しなくてもTelnetで接続できる
分解して中のmicroSDカードを取り出す必要があるものだとばっかり思っていました。
ASUS Eee Note EA800関連のメモ 2012/01/23 – OSAKANA TAROのメモ帳中を開けなくても改造できます
現状ではEA800日本語版のfirmwareが公開状態にないので、初期状態に戻すことができない、という問題点はありますが、EA800の中を開けてシステムが入っているmicroSDを取り出さなくとも、改造することはできます。
microSD内にdvt_checkというファイルをおいておくと、電源ON起動時に実行されます。
なので、このファイルにUnix shellで動作するコマンドを書いておくと、いろいろ改造ができます。
うちで配布している日本語化ファイルや、インストーラの元となっているFullInstall.zipを使うことができますが、システム関連ファイルを書き換えてしまうので、何か問題が起きるかもしれません。
そうなのかそうなのか。
ということで、FullInstall.zipを使ってみることにしました。
- Free Notes Site – All about free notesにアクセス
- "FullInstall.zip"をダウンロード
- zipを解凍、microSDカードに放り込む
- microSDカードをEA800に差し込み、リブート(EA800の電源長押しでシャットダウンし、再度電源投入)
- しばらくすると、何をインストールするかきいてくるので、はい、いいえ方式で選択(選択は画面下のタッチボタンに指タッチ)
- telnet deamonをインストールするかどうか聞いてくるときがあるので、その時はすかさず選択
という手順。
導入後、母艦とEA800をUSB接続し、母艦から無事telnet接続することができました。
無線は必要な時以外は使わないようにします。
他にもQtPackerをインストールすれば、
EA800用のアプリを簡単にインストールできるようでしたので、これもやってみました。
手順は同様に、zipファイルをダウンロード・解凍しmicroSDに格納、EA800をリブートしてやればオーケー。
アプリメニューにQtPackerできるので、こいつを選択、(一度アップデートしてやる必要があったような、)
QtPackerアプリ一覧からアプリを選択してInstallするだけ。簡単だね。
ということで、さっそくqOrganizerをインストールしては見たが…
なんかちょっといまいちっぽいかな・・・
まとにかく、少し遊べるガジェットになってきましたEA800。