OMRONもRPN電卓を発売していたのか…ちょっと欲しいな。OMRON 12SR

週アスプラスの遠藤諭氏連載、今回は、ロシアのRPN電卓がグッとくるって内容。

 「人間よりも計算時間のかかる電卓」(http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2007/11/post_71.html)で、OMRONの12SR(日本メーカー唯一と思われるRPN電卓)、EL-8013(私が初めて買った関数電卓)、HP-29C(私が一時期使っていたHPの電卓)、そして、MK-52(旧ソ連製のRPN電卓の所要計算時間比較ベンチマークテストというのを行った。

 その中で、旧ソ連製のMK-52の計算時間が、1977年製の12SRや1974年製のEL-8103とあまり変わらない結果が出たのをお伝えした。12SRの計算中の画面の楽しさを動画で掲載したのだが、実は、MK-52の表示も掲載すべきところだった。なぜかといえば、sin 30と2の3乗を求めているときの動画を見ていただければ分かる。

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ソ連RPN電卓はとってもキュートで、浮動小数点演算誤差がわかりやすく表示されます。
あー0.0001足したり引いたり、2進数でやったりすると誤差出てくるよねー。
キュートキュート。
これでソユーズとか打ち上げてたかと思うと・・・

それはともかく、オムロン、OMRON。

OMRONも電卓を出してたの知らなかったなぁ。

 「神保町の<いもや>は、2人連れで行っても順番に空いた席に座らされるが、並んで座ることになる確率は?」というような計算である。で、12SRの何がいいのかというと液晶よりも蛍光表示管の表示がちょっと優しげな感じがする。そして、実に、計算をしているという実感を味わえるのだ。たとえば、2の3乗は「Y^X」という関数キーでやるのだが、なんとこれを求めるのに約3秒もかかってしまう……。実に、人間が「ニニンがシ、シニがハチ」とやるよりも時間がかかってしまう。

http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2007/11/post_71.html

すんげーな。
昔アニメでよく出てきた指令室のようだ。
もしくはテレビ番組における引っ張り気味の結果発表みたい。