意欲的な新型アルト

 そして8代目となる新型アルトについては、「初代アルトを出したときのように『原点に戻って』価格上昇を防ぎました。我々の軽自動車はアルトから始まってワゴンRハスラーと進化し幅広くなってきました。ですが、やはり原点はアルトだと思っています」と原点回帰を行い価格を抑えることを考えたそうだ。

 続いて登壇した本田治代表取締役副社長は、歴代のアルトについて「35年前に発売された初代アルトは、求めやすいクルマを作ることを全社を挙げて取り組みました。結果として、買い物や通勤の足といったセカンドカー需要を生み出し、軽自動車の発展に貢献してきました。2014年11月末までに累計で483万台を販売しています。ライフスタイルの多様化により軽自動車もさまざまなタイプが登場し、ワゴンタイプが主流となっていますが、アルトのような2ボックスも年間で25万台は売れていて、ここ数年は30万台の需要があります。

“スズキの原点”「新型アルト」発表会開催、「アルトターボRS」を2015年3月発売 - Car Watch

デザインが懐かしいフロンテに似ていますね。一度見たら忘れないようなスタイルです。
販売台数が意外に?伸びていなくて483万台。スイフトがこれより歴史が短くて400万台突破していますから、海外市場というのは大きいんですね。
それにしても新型アルト、価格も抑え気味にして、燃費も伸ばす方向で、デザインも一新して。
これからこのデザインがどれだけ市場で受け入れられるか、ウォッチしていきたいと思います。