PC-Z1でXournalを使い物にするためタッチパネル感度の改善を施す
先月NetWalker PC-Z1に導入したXournal。
しかし、タッチパネルの感度が今ひとつで即使用するを止めていました。
でも悔しくて、何とか解決できないものかとまた煽りだしましたXournal。
だって、スペック的にはPC-T1と変わらないのにあっちは使えるらしいし。
てことで、Xournalを起動して、どんな具合に感度が悪いのか再度確かめてみることに。
確認したタッチパネルの感度の悪さの症状
- Xournal起動
- 画面をタッチ
- すかさずドラッグ
- ポインターは追随してくる
- けど最初のコンマ数秒、線が引けない!
- 線が引けないのは最初だけ。
- あとはほぼ問題なく線が引ける。
うう、タッチパネルの感度が悪いというよりは、画面タッチしたときの最初だけ、ドラッグと認識されていないような感じ。
マウスを使えばこんな変な現象は出ず、もんだいないのに。
タッチパネル制御のソフトウェア側のチューニングのような気がしてきました。
もしかして解決策があるのではと検索して見たところ
まさにドンピシャの解答が。
Ubuntu日本語フォーラム / NetWalkerのタッチパネルの改善
タッチパネルの感度問題が概ね解決されるそうな。早速適用。
手順の再掲
- ターミナル起動
- sudo gedit /etc/hal/fdi/policy/preferences.fdi (viでも可) XML的設定ファイル
- ファイルの最後 "" の直前に次を挿入
<device> <match key="input.x11_driver" string="evtouch"> <merge key="input.x11_options.movelimit" type="string">1</merge> <merge key="input.x11_options.longtouchtimer" type="string">1</merge> </match> </device>
- 保存して閉じる。
- NetWalker再起動。
このあとためしたら
タッチパネルの感度が良くなったほんとうに!
ついでに、キーボードの反応もよくなったような気がします。(で、昨夜の興奮につながると)