いなりずしがすしだと思っていました。

「今日はすしだよー」と母が言うと、出てくるのはいなりずしでした。
だから割と大きくなるまで、すしとは、いなりずしのことだと思っておりました。
大きくなって大学に入り、どうもいままですしとおもっていたものは、実はいなりずしなんじゃね、と気づきはじめ、
すしといえばにぎりずしが本道らしいこと、いままですしだと思っていたものはいなりずしに分類されるということを知りました。
いまでは、すしといえばにぎりずしをイメージしますが、ちいさいころは、すしといえば、いなりずしをイメージしていたんですよ。
だからなんだといえば、いや本当にエントリーネタがないので、自身の切り売りをしてやり過ごしているだけなんですよね。