ポケコンでのプログラムは相対的にアルゴリズムのコーディングに専念できる

昔ながらのポケコンは表示が1行しかなく、かつキー入力しかイベントがほぼありませんから、
画面表示にどのようにするか迷う必要がなく(迷うほど選択肢がないなぜなら1行しかないから)、
入力もINPUTかINKEY$くらい知っていれば十分です(それ以外の選択肢がない)。
選択肢がそれしかないので、できることも限られますが、
できることと、やりたいことを見つけたと仮定すれば、
プログラムは非常に簡単です。

なんせ

表示ルーチンは

100:PRINT X

だけだったり、
入力は

200:K$=INPUT$

または

200:INPUT "Y=?";Y

だけだったり。
選択肢がないだけに、入力や出力のところで悩みようがなく、結果としてアルゴリズムに専念せざるを得なくなる。

とかなんとか

PC-1445でRPN電卓をプログラムしていて思いました。