Surface RTからHYBRID W-ZERO3のBluetooth PAN経由でネット接続
Surface RTは、Windows RTというちょっと変わったOSを搭載していますが、ARMで動くだけで中身はWindows 8のサブセットだったりします。
Surface RTにHYBRID W-ZERO3をUSB接続してインターネット接続することは、デバイスドライバの関係でできませんでした。
で、もしかしたら、Bluetooth PAN接続だったら行けるんではないかと思い試したところ、うまくHYBRID W-ZERO3経由でSurface RTからネット接続することができました。
ざっくりとした手順:事前準備
- HYBRID W-ZERO3の[設定]-[Bluetooth]-[モード]の[このデバイスを他のデバイスからも検出できるようにする]をチェックしておく
- Surface RTのデスクトップモードでコントロールパネルを開く
- [ネットワークと共有センター]-[アダプタの設定変更]を開く
- [Bluetoothネットワークデバイスの表示]→[デバイスの追加]をタップし、HYBRID W-ZERO3を検出させる
- PINコードがSurface RTに表示されるのでこれをHYBRID W-ZERO3に入力、ペアリングする
- ここで接続の準備は完了
ざっくりとした手順:インターネット接続
- HYBRID W-ZERO3のインターネット共有から[PCとの接続]を[Bluetooth PAN]を選択し[接続]しておく
- Surface RT側で[Bluetoothネットワーク接続]をダブルタップ
- HYBRID W-ZERO3デバイスが表示されているはずなので、これをタップ
- [接続方法]メニューから[アクセスポイント]を選択
- インターネット接続完了
デスクトップ画面からしか接続できないなどちょっと手間ですが、HYBRID W-ZERO3をSurface RTで活用することができるようになりました!
Bluetooth PANは速度は遅めですが、バッテリを食わないという長所があります。
(バッテリを食わないといっても、Wi-Fiと比べた場合であって、実際にBluetooth PAN接続をしてみると、HYBRID W-ZERO3の電池はみるみる減っていき、精神衛生上よくありませんが…)
PHS通信は速度が出ませんので、ちょうどよいのではないかと思います。
まだまだ、HYBRID W-ZERO3は手放せないなぁと思った次第です。