ペリーローダンを読んでいると、火星ではなく金星に行ってみたくなるな

ペリーローダンシリーズでは、金星が重要な舞台となっています。
ペリーローダンシリーズにおける金星は、いわば亜種の大ジャングルのように描かれています。
得体のしれない生々しい生物がいるのですね。
木々もものすごく密生していて、大ジャングルのようです。
ここに大ポジトロニクス電子脳を備えるアルコン基地があったというのですから、ファンタジーですよね。
実際の金星はとても生物がいるようには思えません。
火星には微生物がいてもおかしくないような特集番組が組まれていますが、それは火星が調査可能な惑星だから。
実際の金星では調査するのも難しいのではないでしょうか。
ペリーローダンシリーズでは、人間も特に宇宙服を身につけなくても金星で活動できるようですから、SFというより、やはりファンタジーですよね。