WG-PN1インプレッション
先日、WG-PN1をついに手に入れました。
シャープ 電子ノート 電子メモ WG-PN1 手帳機能付き Eink 電子ペーパーディスプレイ搭載
- 発売日: 2019/11/14
- メディア: エレクトロニクス
で、触ってみた結果です。
画面
明らかにWG-S50よりWG-PN1のほうが、明るい、見やすい!
とてもいいです。
ただし、WG-PN1はE-Inkなので残像が残ってしまいます。
でもこれは味だと思えばあまり気にならないかな?
薄い紙の向こうが透けて見えるようなもの。
動きは全体的にもっさり
- 電源を入れて動き出すまでもっさり
- ページめくりはもっさり
- UNDOが特にもっさり
- カット、コピー&ペーストももっさり
電源を入れた直後、入力可能になるまでWG-S50より時間がかかります。
フリーズしたかもと思い電源ボタンをポチポチしてしまうことも。
また、完全に電源オフになっているところから電源を入れた際、
「起動しています」が表示されるときに
画面にノイズが載る
ので、これが残像となって残ります。
UNDOも異常にもっさりしています。ちょっとイライラしますね。
E-Inkの挙動を無理やり抑え込んで何とか商品にしたような感じがします。
でも完全にねじ伏せてはいないですね(起動時のノイズなど)。
画面下にスケジュール・ノート・ToDoボタンがあり気軽に切り替えられる。ただしデスクトップモードは廃止
ホーム画面がなくなり、直接スケジュール・ノート・ToDOに切り替えられるようになりました。
画面遷移を少なくするための工夫だと思いますが、とても良いです。
ただしWG-S50にあったデスクトップモードは廃止に。「みつを」的な日めくり一言がなくなりました(まいいんですけどね)。
結論:E-Inkの独特の挙動をねじ伏せるかのような動き、結構味付けはピーキー、でもそれが面白い!
これから改良が進んでいくものと期待しています。
面白いから、WG-S50からWG-PN1に正式に乗り換えます。
参考:WG-PN1のFAQ
Q&A情報│電子ノート│サポート・お問い合わせ:シャープ
とくにWG-S50との違いをざっくり。
WG-S50からWG-PN1への主な追加/変更点は以下の通りです。
WG-PN1とWG-S50の違いは何ですか? Q&A情報(文書番号:191356):シャープ
- 電源スイッチの位置、変更 本体手前側面 ⇒ 本体正面画面下部
- ディスプレイ変更 メモリ液晶 ⇒ 電子ペーパーディスプレイ
- キーシートの追加(Scheduleキー、Notebookキー、To Doキー、リフレッシュキーの追加)
- To Do機能の追加
- 内蔵ノートフォームの種類増 9種類 ⇒ 18種類
- スタンプの種類増 120種類 ⇒ 240種類
- ユーザー作成スタンプ取り込み機能の追加
- 設定に自動リフレッシュ設定の追加
- デスクトップモードを削除
- 白黒反転機能を削除
- 消しゴム使用時、消せる範囲を削除