電子書籍端末としてのGoogle Nexus 7。やっぱり欲しいなぁ。

 さて電子書籍ストアである。本製品の発売に合わせて正式にサービスインしたGoogle電子書籍ストア「Google Playブックス」が利用できる。その名称からわかるようにGoogle Playの1カテゴリという位置づけで、Googleウォレットを使っての支払いに対応している。そのため、Google Playでアプリなどをクレジットカード支払いで買ったことがあれば、とくに新規の会員登録などをすることなくGoogle Playブックスで電子書籍が購入できる。
 書籍のラインナップは、現状ではかなり心もとない。蔵書点数は公表されていないが、ざっと見る限りでは数百点程度のようにも見えるし、単語検索をするとインデックス検索からは見つからない本が大量に表示されたりするので、1万点くらいはあるようにも見える。いずれにせよ蔵書の顔ぶれはかなり偏っているので、紙の本として話題になっている書籍を探した場合、ほかのストア以上に絶望的な結果が得られる。「Googleアカウントがそのまま使えるので、せっかくだから何か試しに読んでみよう」という動機を除けば、積極的に利用する価値はあまりない、というのが現時点での評価だ。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】Googleの7型タブレット「Nexus 7」で電子書籍を試す ~Google Playブックスが利用可能 - PC Watch

とはいえ、この記事の下段で、他の電子書籍アプリの動作も確認されていて、おおむね安心して購入できるかも。
GALAPAGOSアプリが対応していないのはまずいんじゃないかなぁ。紀伊国屋が動くなら私は安心。